走塁編1 |
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スタート&スライディングの基本 |
「盗塁はヒットに値する」 攻撃をしている時はもちろん、守備をしている時にも感じませんか? 草野球では、特にその価値は高く相手にもプレッシャーを与えます。 点を多く取ったチームが勝つスポーツなので、積極的に盗塁をしましょう。 <スタートの基本> @セットポジションに入った投手から目を離さず、重心を低くして構える A投手が投球すると察知した瞬間に、腰を二塁方向にねじり、後ろ(左)足からスタートを切る B前傾姿勢をとり、最初は歩幅は小さく、右足も強く土を蹴る C徐々に歩幅を大きくし、次のベースに向かってまっすぐ走る <スライディングの基本> @左(右)足で踏み切って、上体を後ろにそらすようにして腰を落としスライディングの準備に入る A左(右)ひざを折りながら腰を落としていき、右(左)足をベースに向けて伸ばしていく B曲げたあしのふくらはぎに乗ってすべる Cベースの足が触れた瞬間に右(左)足を曲げてベースを踏み、スピードの弾みを利用して、左(右)足の屈伸で立ち上がる |
パワーアップトレーニング編1 |
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超回復 |
「トレーニングは毎日やらないほうが効果的!?」 疲れた体は癒したいがトレーニングとなると・・・。とか 腹筋や背筋、スクワットなど自宅で簡単にできるトレーニングも毎日となると・・・。など トレーニングを継続することは自分との戦いでもあり、課せられた目標でもなければ、断念してしまうのはよくあること。 ところが、1日や2日間隔を空けてもいい。むしろその方が効果的と言われたらどうですか? このことが科学的に立証されているみたいなのです。 つまり、トレーニングによって一度破壊された筋肉組織は、適切な栄養と休養を取ることでトレーニング前よりも強く再生するというのです。このことを「超回復」と呼ぶそうです。 具体的には、48時間から72時間、2〜3日に一度のペースでトレーニングをすることが最適なんだそうです。たくさんの休養と栄養源であるタンパク質を補給して数日後にトレーニングをする。 これならあなたも長続きするかも? |
内・外野手編1 |
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牽制球の入り方 |
「二塁牽制、タッチアウト!」 投手の牽制のうち、最もチームプレーが必要とされるのが二塁への牽制です。二塁走者をアウトにすることは相手チームの得点可能性を低くすることにもなります。したがって、ここでは二塁への牽制に絞って話をします。 二塁牽制の際に、セカンドとショートが連携を図りながら、走者の隙を見てベースに入ることが基本ですが、一般的には、走者の背後にいるショートが入ることが効果的です。(「走者の背後」がポイント!) @ショートは走者の背後に近づき、走者と重なる。 A背後につくことで、走者より一歩先に二塁に入ることができる。 Bあらかじめ投手と打ち合わせたタイミングで二塁に入る。 こうすることで、アウトにする確率が一段と高まり、また、一度でも際どいプレーをすれば、その後相手チームもリードがとれにくくなります。 このほか、センターが二塁に入ることも有効ですが、リスクが高いので接戦の場合は、お勧めできません。 また、隠し球という手段もありますが、お互いに後味が悪いのでやめたほうが無難でしょう。 |
守備編1 |
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投手の心理 |
「投手はマウンドで”不安”で”孤独”」 投手を経験した人なら理解できると思いますが、マウンドでの投手の心理はこのことに尽きると思います。 試合が始まる前は、ストライクが入るだろうか、打たれるのではないか、また、試合中も、四球を出さないだろうか、試合を壊さないだろうか、皆に迷惑をかけないだろうか、など・・・。 こうした心理状態にある中で、チームメイトとして行うべきことは、「安心させること」です。つまり「今のは良いボールだった」とか「守ってやるから思い切り投げろ」など励ましとも安心ともとれる言葉で投手の気持ちを楽にさせることです。反対に、慎むべきことは、「四球を出すな」といった「怒ること」です。怒ることは投手をますます追い込むことになり、相手が野次るならまだしもチームメイトとしては絶対にやめるべきです。 投手はいつもキャッチャーミットをめがけて、ストライクを取ることに一生懸命です。四球を出そうとして出しているわけではないのです。 また、試合中に、ストライクが入らなくなったり、打ち込まれたりしたら「間」をとるために、マウンドに駆け寄って励ましの声をかけることも必要です。時には、TVドラマなど全く関係ない話題で気分転換させることも有効です。周りを守っている人がこうした努力を行うことで、投手は”不安”と”孤独”から解放されることでしょう。 |
横浜グリフィンズの活動目的は「楽しく勝つ野球」にあります。
「レベルアップ講座」ではこの目的のうち「勝つ野球」の実現に向け、様々なエッセンスを紹介します。
講座を熟読することがあなたの能力を飛躍的に向上させるかも!?
打撃編 | 「変化球の打ち方」 |
走塁編 | 「スタート&スライディングの基本」 |
投手編 | |
内・外野手編 | 「牽制球の入り方」 |
攻撃編 | |
守備編 | 「投手の心理」 |
パワーアップトレーニング編 | 「超回復」 |
打撃編1 |
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変化球の打ち方 |
「変化球は速球よりも打ちやすい」 答えは簡単。速球よりスピードが遅いからです。 速球は速くなればなるほど球の見極めも難しく、また、スイングスピードも必要となります。 変化球を打つにはまず慣れることが大切。慣れることで球を見極めることができます。 スイングするタイミングでは、速球の1、2、3に対し、変化球は1、2「の」3とタメが必要となります。 具体的な練習例を2つ。 @”タメ”をとることが大切なので、打撃練習ではセンター返しを心掛けてスイングする。 A打撃練習でマウンドの少し前から投げてもらい、しっかりと打ち返すことです。”タメ”を作らないとしっかり打ち返せないこの練習も効果的です。 これであなたも、追い込まれてからの変化球をきれいに弾き返せる? |